カテゴリー:アートメイク雑学
2019年11月12日
初めて施術を受けられるお客様から時々頂くご質問…
『海苔をはり付けたようなのっぺり不自然な眉にならないかしら?』
『むか~し、おばあちゃんがアートメイク入れてたんだけどクッキリ不自然だったから不安…』
まだまだそんなイメージをお持ちの方も多いのでは?
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というわけで、今回はアートメイクの歴史についてお話を・・・
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アートメイクはタトゥーなどとは大きな違いがありますが
カテゴリー的にはタトゥーに分類されます
そうなると起源は・・・
同じ部族であることの表現や、階級を表示するのにボディーアートが用いられていた原始時代!?
古代エジプト時代のクレオパトラの目元もアートメイクだったことも有名ですよね
タトゥーの発展形が現在のアートメイクとなるとその歴史はかなり古い!!
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現在のアートメイクの起源は中国や台湾から
文化的に、濃い眉は富の象徴であるといったことから 永久化粧が大流行
そしてアメリカやドイツへ伝わり世界各国に広まって、日本へも!
日本にアートメイクが伝わったのは、約30~40年前といわれています
(*アートメイクは日本だけで使われている名称で、正式には (Semi)Permanent makeup やcosmetic tattooing 等と表記されます)
たしか、10年ほど前に施術させて頂いたあるご婦人が、 30年前に初めて眉のアートメイクの施術を受けたとおっしゃってました!
(なんと美意識の高いこと!)
当時はまだ、施術をするための十分な商材や道具もなく、
縫い針を数本束ねてタコ糸で木製の棒に巻き付けて施術針を作っていたと聞いたことがあります( ゚Д゚)
時間もかかる大変な作業だったでしょうねぇ(;´・ω・)
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でも、アメリカやヨーロッパへ渡ってから、技術や製品の研究や開発が進んで
現在でも用いられている、天然の色素を使った方法が確立されました
安全に利用できる商品が開発されたおかげで、美容目的だけではなく
医療分野での補助的な技術としても使われるように・・・
(本当にすばらしい!!)
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これまでのなが~い、なが~い歴史の中で様々な改良と努力のおかげで
まるでナチュラルなメイクをしたような眉やアイラインを作る事が可能になりました♪
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そう、一昔前ののっぺり眉にはなりません!
とはいえ、ご不安が強い方も多いはず!!
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